【基礎編6】 三次元測定での交点の作り方
今回は三次元測定を行う際の交点について解説していこうと思います。
交点は原点を作る際や位置を求める際に作成することが多い要素となります。
交点とは?
交点とはその名の通り、交わる点という意味です。
線と線が交わる場合、面と線が交わる場合など、交わる場所にできる点です。
交点の作り方
線を測定することで、2線の交点を求めることもできます。
下図のように、実際には線が交わっていませんが、延長すると交わる部分に交点を作ることが可能です。
また、2線だけではなく、交わって、X,Y,Zの位置が決まる物は交点を作ることができるため、下図のように面と線などの要素でも交点を作ることができます。
交点作成時の重要なポイント
交点を作る際に投影という考え方も大事になってきます。
投影を理解していないと交点を作れない場合があるので、併せて基礎編7をご覧ください。
2022年07月23日