三重県でアーム型ポータブル三次元器を使用した自動車用マット金型のリバースエンジニアリング
スキャンしたままのデータ
修正したデータ
2016年2月
今回は三重県にある、自動車用マットの製造を行っている会社様からのご依頼です。
経緯
今まで使用している型は現場でその都度修正しているため、
正式なCADデータがないとのことです。
ウォータージェットでマットを切断するために、
金型の面を再現する事と、トリムラインをデータ化したいというご依頼でした。
測定内容
サワテツではレーザートラッカーを使用してトリムラインを測定し、
アーム型ポータブル3次元測定器を使用してスキャンを行いました。
今回はお客様も最終的にどういうデータがあれば良いかということが、
はっきりとわからないということなので、まずはスキャンしたデータを基に、
サワテツでデータを修正した物を見て頂いて、詳細を詰めていきました。
サワテツが提出したデータでトライをしてみたところ、
最初に修正したデータで、ウォータージェットで使用するプログラム作成ができました。
測定方法 | スキャニング測定、IGESデータ、トリムライン提出 |
ワークサイズ | 金型(約2000×1500×700) |
測定日数 | 2日 |
2016年02月05日