水道橋の3Dスキャン 3Dデータを活用した工事管理例

FOCUSで3Dスキャンしたデータを活用して、工事の際に有効な管理方法のご紹介をさせて頂きます。

今回、デモで水道橋の3Dスキャンを行いました。
3Dスキャンを行うことでのメリットとして、下記のような点があります。
・人が行けない範囲までデータを取ることが可能
・後から必要な箇所の寸法を計測可能
・3Dデータのため、360度好きな角度、距離から確認することが可能
・点群データに各種データを紐付けすることで、誰が見てもすぐわかる記録が可能
・1年後に3Dスキャンしたデータと比較することで、劣化や年数による変化を色で比較可能

 など、様々な活用方法があります。

FOCUSでは、点群データのスキャンと同時に、360度の写真を撮影しています。
そのため、FOCUSで撮影した場所からは好きな角度から写真を確認することができます。

360度パノラマ写真

また、点群データにすることで、360度好きな角度、距離から確認することもできます。
点群データでは、2点間の距離を計測することもできます。

3D点群データ

また、点群データでは、選択した点に各種データ(コメント・写真・動画・PDF)を紐付けすることもできます。
紐付けすることで、工事記録として保存することもでき、3Dデータ1つで後から誰が見てもすぐにわかる記録を残すことが可能です。

工事記録(実際のデータでは「作業動画」をクリックすることで動画を閲覧可能)

説明動画(パノラマ写真~点群3D計測~データ紐付け)(クリックすると動画が始まります)

FOCUSの詳しいご説明・動画のご紹介はコチラ

2022年07月12日

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