【レーザートラッカー】CADデータとの比較測定

CADデータとの比較測定の解説動画

三次元形状部の測定時間短縮と精度up
全国出張測定では日本一の測定実績!

レーザートラッカーを使用することで、CADデータとの比較測定をすることができます。
比較をすることで、誤差だけを表示することができ、3次元形状でもすぐに測定結果がわかります。
今まで測定ができないと思っていた製品でも、測定が可能となります。
また、測定自体が非常に早く、品質保証にかかる時間を大幅に短縮することができます。

測定不可→測定可能 測定時間:1/5の実績あり!

CADデータとの比較測定とは?

CADデータとの比較測定は、測定物の座標系CADデータの座標系を合わせることで、誤差を表示しながら測定ができる方法です。
座標系の合わせ方はいくつか方法があります。
最適な合わせ方をすることで、測定結果の保証をすることができます。

三次元測定よりこんなにメリットがある!

一度、CADデータとの比較測定を知ってしまうと、三次元測定で行っていた作業がどれだけ無駄だったかわかります。

・測定時間が早い
・加工忘れなどを発見しやすい
・三次元形状でも測定ができる

CADデータとの比較をするので、色々な角度の面や三次元形状などでも測定が簡単にできます。
座標系さえ合わせてしまえば、写真のような金型で200点近くの測定をしても2時間もあれば終わります。

[ 測定点 200点 → 2時間程度 ]

また、測定しながらCADデータと見比べることができるので、形状がおかしい部分や、加工忘れなども発見できる可能性が高くなります。

三次元測定CADデータとの比較測定
1、座標系を作る
2、測定する箇所の寸法を確認する
3、測定する
4、公差を入力する
5、図面に寸法を記入する
※1点ずつ2~3を繰り返す
1、CADデータと測定物の座標系を合わせる
2、測定
3、全測定完了後にデータ出力する
無駄な作業が必要ないため、
圧倒的に測定時間が早い!

どんな大きさでも測定できるの?

1か所から最大80Mまで測定が可能。
同じ座標のまま測定器を移動することもできるため、実質測定範囲は無限となります!

測定結果

測定結果が見やすい!

・測定箇所(CAD図のグラフィック)
・測定座標
・設計値
・誤差
・公差外のデータ(色で表示)

上記のデータを出力することが可能です。
測定結果を保証するための、全ての要素が含まれています。

2022年02月25日

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