岡山県でレーザートラッカーを使用したCFRP主翼の比較測定

2013年4月
今回は岡山県へCFRP,GFRPの製品を製作している会社様への出張測定でした。

経緯

普段の業務では高精度に評価しなければならない製品は少ないそうですが、
今回はJAXAとの共同研究で、大型のCFRPの主翼を製作したため、測定に困っていたそうです。
そのため、サワテツにご依頼を頂きました。

測定内容

測定物が平面に近いため、CADデータとCFRP主翼の座標系を合わせることが非常に難しかったです。
そのため、今回は点と点のベストフィットという手法を使用して、
座標系を合わせました。
 
元からCAD上に点があったわけではなかったので、お客様と相談して、合わせるポイントを決めました。

今回の測定では、私共も様々な方法を検討したことで、大変勉強になった測定でした。

測定方法レーザートラッカーによる航空機の主翼のCADデータとの比較測定
ワークサイズ5000×3000
測定時間2日

2015年01月21日

«神奈川県でアーム型ポータブル三次元測定器を使用した溶接治具の調整測定 
東京都でレーザートラッカーを使用したトラック用金型のCADデータとの比較測定»