愛知県 自動車モデル スキャニングからリバースエンジニアリング アーム型ポータブル三次元測定器

車フロント2018年12月
今回は愛知県で自動車の車体モデルを製作している会社様での出張測定でした。

【経緯】

お客様の工場では、開発中の自動車・バイクの車体モデルを粘土で作成しており、
粘土で形は作れるが、実物から3Dデータを作れないということで、ご依頼して頂けました。


【測定方法】

スキャニング測定、STLデータでの出力

【ワークサイズ】

普通乗用車(約4000×1800×1300)

【測定日数】

1日

【測定内容】

多関節のアーム型ポータブル三次元測定器を使用し、
粘土で作られた車体をスキャニング測定しました。

光沢のある箇所は、現象材という反射を防ぐスプレーを掛け測定を行いました。

スキャニングはデータを取得するのにかかる時間が非常に早く、
車体1台をスキャニングするのに、1日で終えることができました。

その後、取得したデータ(今回はSTLデータ)を提出しました。

【スキャニング測定】
 
『製品があるのにデータ・図面がない』といった際に大活躍する測定です。
単純な形状であれば、ノギスや三次元測定機を使用して、データを作成することは可能です。
ただし、三次元形状の測定は困難です。
 

スキャニングは点群データを取得することができ、三次元形状でも簡単にデータ化することができます。
 
また、非接触のため、固定できない製品や接触できないような製品でも、測定が可能となります。
 
スキャニングは測定時間を大幅に短縮することが可能です。
接触式の測定機では再現できない箇所でもリアルに再現できるため、
効率良く且つ精度良く測定できます。

リバースエンジニアリングのご紹介

【サワテツの強み】
 
スキャニングを行うこと自体は設備さえあれば難しくありません。
ただし、データ化する目的を理解していないと、トラブルに繋がることも少なくありません。

・色による比較:点群データ
・再現加工:STLデータ
・リバースエンジニアリング:IGESデータ
 など、目的によって、どこまでデータ編集しないといけないかが変わります。

 また、どこまでデータ編集を行うかで費用も大きく変わってきます。
 
サワテツは自社でモノづくりをしているため、お客様が目的を達成するためには、
こういうデータが必要というのがわかります。
これがわかっているから、最適なスキャニングが可能です。