風車のベアリング部分の3次元測定

大型鋳物の3次元測定2014年10月
今回は静岡県にある大手鋳物メーカーへの出張測定になります。
レーザートラッカーによる風車の大型鋳物製品の3次元測定です。
今回は岐阜県で加工直後に測定と、静岡県で塗装後に測定の合計2度測定を行いました。
大きさは縦3m、横4m、高さ2m程度の製品でした。
その中のベアリングがはまる部分の穴径、円筒度等に非常に厳しい公差がありました。
φ1000ぐらいある穴でしたので、温度によってもすぐに変化してしまうため、お客様も温度に関して非常に気にしておられました。
そこで、温度変化が少ない朝1番での測定を行うことになりました。

大型の製品なので、穴径を測定しているだけでも時間がかかってしまい、温度変化が起こっている可能性もあったので、測定が正しいかどうか3度測定して確認しました。
特にこれだけ大きいと、楕円になっている可能性が非常にあるので、単純に穴径を出すだけではなく、どのよな傾向で穴があいているのかというのも出しました。
それにより、お客様も加工方法の検討や、最終ユーザー様に具体的に説明することが可能になります。
弊社でも大物の製品の場合は特に注意して測定するように心がけております。
※参考用CADのため、写真のものと実際の製品は異なります。