2013年8月
今回は埼玉県へ大手自動車メーカー様への出張測定でした。
【経緯】
2013年7月に測定させて頂いた治具を、自動車メーカー様の工場に設置し、
再度、最終測定を行いました。
【測定方法】
各部品を測定しながら調整していく調整測定
【ワークサイズ】
2000×1800
【ワーク個数】
1台
【測定日数】
1日
【測定内容】
前回、サワテツの方で調整を行っている治具ですが、
どうしても1/100単位では、取付時に数値が変わってしまいます。
そのため、再度測定を行い、微妙に公差から外れている物があった場合は、
微調整を行いました。
その後、最終測定を行い、測定結果を大手メーカーのご担当者様にご確認頂きました。
【調整測定】
持ち運びができる測定器のため、アッセンブリをする場所で測定をすることが可能です。
アーム型ポータブル三次元測定器はただ測定をするだけではなく、
設計値との誤差を見て、微調整に活用できます。測定と調整をすぐに行うことができるため、工期短縮ができます。
【サワテツの強み】
サワテツは様々な業界で数多くの測定実績があります。
そこでわかったことは、業界や測定物によって求められる測定要素が大きく異なります。
測定をするだけであれば、どこでもできますが、
測定+αができるのが、サワテツの強みです。
今回の測定でお客様に求められていたのは、測定するだけではなく、
各部品を設計値通りの位置に組み付けることでした。
その環境に応じて、
できる限りのことをするのが、サワテツの測定となります。