京都府 医療用部品 スキャン~リバースエンジニアリング

キャプチャ

2014年10月
今回は京都府で医療用設備の部品設計をしている会社様からのご依頼でした。
製品も小さいことから、サワテツに郵送して頂き、後日データを提出する流れになります。

【経緯】
 
図面やデータがなく、3Ⅾプリンターで作られた部品しかない状況でした。
今回はその部品のデータを取り、CADデータが欲しいというご要望がありました。
最終的にはお客様の方で、CADのデータを参考にし、
データ作成をしていくことになりました。
 


【測定方法】

スキャニング測定、IGESデータでの出力

【ワークサイズ】

50×50×250

【測定日数】

1日

【測定内容】

今回の部品は基準として使用できそうな箇所がないため、
できる限り1回で全ての箇所をスキャニングする必要がありました。
 
そのため、社内で測定用の治具を作成し、
多関節のアーム型ポータブル三次元測定器を使用してスキャニングを行いました。

その後、取得したデータ(今回はIGESデータ)を提出しました。
 

【スキャニング測定】
 
『製品があるのにデータ・図面がない』といった際に大活躍する測定です。
単純な形状であれば、ノギスや三次元測定機を使用して、データを作成することは可能です。
ただし、三次元形状の測定は困難です。
 
スキャニングは点群データを取得することができ、三次元形状でも簡単にデータ化することができます。
 
また、非接触のため、固定できない製品や接触できないような製品でも、測定が可能となります。
 
スキャニングは測定時間を大幅に短縮することが可能です。
接触式の測定機では再現できない箇所でもリアルに再現できるため、
効率良く且つ精度良く測定できます。

リバースエンジニアリングのご紹介

【サワテツの強み】
 
スキャニングを行うこと自体は設備さえあれば難しくありません。
ただし、データ化する目的を理解していないと、トラブルに繋がることも少なくありません。

・色による比較:点群データ
・再現加工:STLデータ
・リバースエンジニアリング:IGESデータ
 など、目的によって、どこまでデータ編集しないといけないかが変わります。

 また、どこまでデータ編集を行うかで費用も大きく変わってきます。
 
サワテツは自社でモノづくりをしているため、お客様が目的を達成するためには、
こういうデータが必要というのがわかります。
これがわかっているから、最適なスキャニングが可能です。